台湾で起こる素敵な決戦。こういう戦いだったら、毎日起こってもいいと思うのに。
どうも、台湾と日本を行ったり来たりのいく老師です。みなさ〜ん元気ですか?僕は夏バテでヘロヘロです。ええっ今日は35度もあるのΣ(・Д・」)」!
場所はMRT(台湾の地下鉄)で
さて、みなさん、私は今日も決戦をしてまいりました。えっどこでって?台湾のMRTです。誰と?台湾人とです。いやぁ…今日も相当いい勝負をしたんですけどね。
なかなか台湾人のスピードにはかないませんよ。
その勝負とはずばり
椅子譲りゲームです。
はい。
小学校の時、みなさん椅子とりゲームしましたよね。あれの逆です。
誰が最も早く立ち上がり!
そしてどうぞ!の一言が言えるのか〜!
誰が早く席を譲るかという非常にシンプルかつ平和極まりない勝負です。こんな勝負だったら毎日してもいいですよね。しかし、この勝負台湾人のスピードが超早いんです。
この前なんか、電車のドアが開く前に、外に老人がいたから立ち上がるという、すごいことをした人がいましたよ。いやぁ、てっきり電車を降りると思ったら、席を譲りに行くとは…強者でござるな。
台湾人はやっぱり親切
多くの台湾人はお年寄りや小さな子どもに優しいです。そして気配り上手です。だからこそのこの椅子譲り合戦なんだと思う。
僕は席譲りに関してはまだまだプロとは言えないレベルですから、譲ったほうがいいのかどうか、微妙な年齢で迷ってしまうんですよね。
なんか怒られそうじゃないですか?
でも本当はそんなこと考えずにどんな時でもどうぞ!って言えたらいいんですけどねぇ、なんか考えてしまうんですよね。
逆にプライドを傷つけちゃうんじゃないかなぁとか。いやぁ、もっと勇気を出さないとダメですね。
あと、台湾人のすごいなってところは、小学生くらいの子どもにも席を譲るんです。僕の感覚だと、いや…その子のほうが元気だろ…と思ってしまうのですが、なんだか危なそうだからって譲るそうです。
なんと優しい…なんと紳士…。
みなさん、この椅子譲りゲームは参加自由ですから、是非是非挑戦してみてください。
もしこれでたくさんの人が一緒になって、立っているおばあさんやおじいさんを取り合うようになったら、ほんとうに素敵ですよね。
ポイント制とかにしたらもっと楽しいんじゃないかな。(いや、親切をポイントにしたらダメか)
ようし、明日は頑張って台湾人ユズラーに勝つぞ!
素敵な台湾のご紹介でした。