【語学学習法】僕は間違えた学生に加点します!
さて、あなたは外国語を勉強しているとき、できなくて恥ずかしいと思ったことはありますか?今日の内容は語学ができないことは何にも恥ずかしいことはないよって話。
ある日の学生の一言
「先生、私は間違えるのが恥ずかしくて、なかなか話すことができないんです…。」
ある日の授業後、こんな話しをしてきた僕の学生。
なるほど、なかなか発言をしないと思ったら、そういうことだったんですね∑(゚Д゚)
いやいや、ちょっと待って!
間違えたくない気持ちはわかります
確かに今の教育では間違えることでマイナスの点をつける悪しき習慣がありますから、こういう考えになってしまうのもわかります。間違えた学生に威圧的な態度をとる「教師」も多すぎ(怯えさせてどうするwww)そんなやつらがいるから、
間違える=恥ずかしい
間違える=悪い
と、どうしてもリンクしてしまうのですよね。
でもさ…
これって逆じゃない?!
授業中に勇気を出して間違えた学生に、なんでマイナスの点をつけるのさ!そうじゃなくて加点対象だと僕は思うんですよ。だって間違えなかったら成長できないでしょうが。だから学生が間違えたとき、僕はその成長の瞬間を目にしていると思っています。
だから、
「なんで間違えるんだ!」ではなく、
「よく間違えたぁ(拍手)!」だと思うんです。
転ばずに自転車には乗れるようにならない
自転車に乗るスキルを手に入れる過程でも、乗れるようになるためには転ばなくてはなりません。大変ですが失敗することは絶対に必要なのです。転んで倒れて、ちょっと痛い思いをして初めて乗れるようになります。
そこで威圧的な態度をとるっていうのはナンセンス。 だって転ばなかったら一生できないですから。
さぁ!語学を勉強している皆さん!おもいっきり間違えましょう!