【語学学習法】いく先生の雪だるま式単語学習法！単純だけどやってみると難しさがわかるっしょい。

　どうもっ、台湾と日本で行ったり来たりしながら、２０冊以上の語学書籍を出版しています。いくです。次は旅行本でも出したいなと思っています。

さて、今日もみなさんに語学の面白い勉強方法をご紹介します。

…と名付けてしまいました（恥ずかしい）。これは僕が編み出した方法で、学生にもオススメしています。方法は恐ろしくシンプルです。さぁ、みなさん自分の勉強している外国語でやってみてください。

　みなさんは今どこにいますか。さぁっ、スマホやパソコンの画面を見ずに目の前を見てみてください。そこに何があるでしょうか。そこにある物を全て外国語で言ってみましょう。みなさん、目の前の物、全て外国語でいうことができますか！？！？

　例えば、「机」「椅子」「カバン」「めがね」「棚」といった感じです。どんどん目の前にあるものを口に出して言ってみてください。そして言えたら、ノートに正の字でカウントしていきましょう。

待ってください！その単語を書かなくてもいいです。

待ってください！言えないものは今調べなくてもいいです。

今この瞬間に言葉に出すことができるのかが大事なのです。

止まってはいけませんよ！止まると大きい雪だるまができません。

雪だるまをいきおいよくころがして大きくするように！

どんどんととにかく言いましょう！

　さぁ、今、正の字でいくつかけましたか？これがあなたのボキャブラリーとなる基礎単語の一部です。この基礎単語の数を増やすようにとにかく心がけ、毎日３回はこの方法で練習してください。これなら電車の中でもできますよね（しかも目の前の光景は毎回違うから最高）。

　えっ、今そんな気持ちになっていますか？さぁ今です！！その単語をノートに書いてください。そして、いつでも見られる場所に張っておいてください。この方法を使ってハイスピードで単語がでるようにしてみましょう。スピードはなるべく早くなくてはいけません。そうしないと、大きい雪だるまはできませんよ。

　今やってみたのは全て名詞だけですが、物足りないと思ったら、「レベルをあげましょう」どうやってレベルをあげるかって？ではではやってみましょう。

レベルアップした例

「飲みかけの紅茶」「３年前に買った扇風機」「買って大正解だったダイソンの掃除機」「妻が買ってくれたチョコレート」…はいっ、ちょっと難しくなったでしょう？

この練習は２人組でペアになってやってもいいですよ。ゲームのようにすると楽しくなります。みなさんは毎日同じ場所で生活をしているわけではありませんよね。場所を変えながら、とにかくこのレッスンを繰り返します。

みなさんも、「いく先生式、雪だるま単語学習法」やってみてくださいね！

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