satoikuのブログ

海外と日本を行き来する語学書籍作家が、海外生活や国際結婚の面白さと語学学習のポイントを紹介します!!

【能力アップに必要なこと】絶対に◯◯を言わないこと。なんであの人はできるんだろう…じゃあ、なんで私はできないんだろう?

    みなさんこんにちは。語学書籍を専門に書いています。台湾と日本を行ったり来たりのいく老師です。

 僕は最近大学へ講義に行ったり、塾や企業などで語学を教えています。そこでは能力がすごく上がる人と、全然上がらない人がいます。いや、先生のせいだと言われるとあれですが…ちょっと先生のことは置いておいて…(はい置いたぁ!)。

   それ以外にも「できる人」と「おしい人」の面白い違いを見つけたので、紹介したいと思います。

能力あがる、できる人は本当に前向きでニコニコ

 能力がどんどん上がっていく人は、前向きな人が多いですね。そして積極的です。    質問をめっちゃしてきます。そして、問題があった時も、しかめっ面ではなく、問題解決のために、ウキウキした感じで聞いてくるタイプの多いこと多いこと。こっちもなんだか助けてあげたくなるタイプの人が多いですね(人は努力している人を助けたくなるものです)。

 

     どうしたらできるようになるのか?自分は今どこに問題があるのか?先生面白い本見つけちゃった!これどう!?もう…全力で成長に向かっている感じが最高です。こういうタイプの人はなんというか、水をやらなくとも育つ植物って感じ…(言い方が悪いですが)。

 

 クラスの中でもなぜかムードメイカーみたいになっていたり、非常に安定感のある役割になっている人が多い印象です。企業に教えに行った時、上の立場に立つ人たちにもこのタイプの人が多いのが非常に印象的でした。好奇心で全力でぶつかってくる感じが最高です。

おしいタイプの人は○○ばっかり

 おしいタイプの人たち、能力が思うように上がっていない人たちは、実は一つのタイプしかいないと思っています。それは「文句大好きな人たち」です。おしいタイプの人たちは口を開ければ文句ばっか言っています。 

 目標言語の複雑さへの文句に始まり、学費への文句、学校設備への文句、クラスメートの文句、しまいには机と椅子への文句…はっきり言って…君は暇なのかな?と思ってしまいます。その文句言っている間に単語一つ覚えたほうがはやいのでは…と。

問題は外部(環境)にあるのか、内部(自分)にあるのか

<できるタイプの人「問題は内部(自分)にある」>

 ようは自分が与えられた環境下でどうするかであり、その自分がどうしたらもっと成長できるのかを考え続けている印象があります。だから、解決しなければならない問題は自分一人なので、非常にシンプルですよね。自分さえ変えれば、世界を見る目が変わっていきます。

 何かうまくいかないな…と思った時、自分の歩き方さえ変えればすぐに対応できるのですから、相手を待ったり、周りが変わるのにイライラする必要がありません。ぐんぐんと成長していきます。

 

<できないタイプの人「問題は外部(環境)にある」>

 文句ばかり言ってできないタイプの人たちはいつも問題が外部にあると思い続けています。この国の制度に問題がある。あの人が問題だ、この本が問題だ、この教室が問題だ…と周りが気になってしまうのですよね。声が大きいので一見解決策を探しているように見えますが、「私には問題無い!私がこの状況なのは周りのせいだ!」と、責任逃れをしている人の方が多いように見受けられます。

 

 非常に残念ですが、このタイプの人は成長が遅いです。なぜなら、文句を言っている間は足が止まっていますから。その止まっている間に後ろの人たちに追い抜かれていきます。さらに、問題は外部にあると思ってしまうと、解決しなければならないことがいっぱいありすぎて、前へ進むことはできません。だから、立ち止まって口をあけて話してばっかり。

問題は自分だと思うことはとっても楽

   後者の人のように、全部周りのせいだ!という人よりも、前者の問題は自分だけだと思うことはいかに楽なのかがわかると思います。自分さえ変わればいいのですから。さて、あなたはどちらのタイプでしょうか。  皆さんの学習の参考になれば幸いです。