satoikuのブログ

海外と日本を行き来する語学書籍作家が、海外生活や国際結婚の面白さと語学学習のポイントを紹介します!!

(イラストのススメ 後半)絵を描き続けて3年…私の周りで起きた変化とは!やり続ければなんか面白いことになる!!!

どうも、台湾で漫画を出したり、語学書を書いているいくです。

さて、今回は前回に書いた文章の続きです。

必死に描き続けた僕はその後どうなっていったのでしょうか。

 

きっかけはフェイスブック

 僕は泣きながら描いて、描いて描き続けました。そして、僕はフェイスブックをやっていたのですが、内容を描けば描くほど、見てくれる人が増えていきました。そして、描き続けている間に、反応がいいものはどんな記事なのか、または、読者の人が求めているのはどういったものなのかということがわかってくるようになりました。

 

 無意識に実験していたという言い方が正しいと思います。リアクションや他の人が興味が湧くものはなんだろう…と、毎日毎日、止まらずにアップし続けました。そして、ファンの数が3万人を超えたあたりで、周りの人の目が変わっていました。

(今、僕のファンは5万人弱です)

 

他の人から出てくる言葉が変わった 

 そのころからです。他の人たちは、僕が絵を描ける人だと思うようになりました。

「いいよね〜絵が描ける人は。」「絵がかける才能がある人は羨ましいよ」と。前回のブログの内容を見てくれている人はわかると思いますが、僕はもともと絵がかける人ではありません。絵が描けなくて、描けなくて、それでもなんとかしなくちゃいけないから、必死で描き続けたんです。そうしたら、本を出すオファーが来ました。

 

才能なんて言葉は信じません。

 僕は必死に、自分の寝る時間、ゆっくり遊ぶ時間を削って描き続けました。他の人が会社の文句を言いながら、毎日毎日同じことを繰り返している間。僕は描き続けました。他の人が「悪くない」と自己肯定をしている中、僕は今が最悪だと思って描き続けました。

 

 文句を言っている暇なんてありません。他の人と一緒に、何もしないなりに励ましあっている時間もありません。文句を言っていたら、それは他の人と同じレベルで止まってしまう。そのまま何もできないまま終わってしまう。そう思って描いて、描いて書きました。この3年間、僕はサンドイッチばかりを食べています。描いて描いて描いて会社の周りのサンドイッチ屋さんはもう全部食べ飽きてしまいました。

 

 そんな僕を周りの人は「才能があるからいいよね」と一言でかたずけます。「描ける人はいいよね」と、簡単に言い放ちます。違う…そんな才能なんてない!僕はゼロから始めたんだ!まだまだもっと進まなきゃいけないんだ!と、言い返したい気持ちもありました。でも、そんな人たちを相手にしている時間は僕にはありません。

 

ここまで読んでくれた人。ありがとうございました。

僕はまだまだ満足できるところまでは進んでいません。自分の腕がすごくなったとも思っていません。

 

…でも、最近は少しだけ世界がかわってきました。

まわりが変わってきました。あぁ、そうか変えるのはやっぱり自分なんだと

心から思っています。

 

もっともっと、全力で前に進み続けたいと思うんです。

そしていつか、忙しくて今は何にもできていない妻に彼女が好きなシロクマを

見せてあげるのが僕の夢です。

 

頑張っている、もしくは頑張ろうと思い始めた人に、

何かメッセージが届いたら幸いです。