今日は台湾で一番熱い1日でした。語学が上手になる方法をご紹介
台湾で生活しています。いく老師です。
妻から今日は今年で一番熱い日なんだよ。とさっき言われました。
ああ、早く言ってくれたら隠れることができたのに…今日は仕事で外を歩いてしまったので…ただいまいつもより多めに重力を感じております…。こんな時はどうしたらいいのでしょうか。やっぱり……水をたくさん飲むしかないのかな?
さてさて、今日は語学力をあげるというお話。
今日は台湾のラジオ局へレコーディングに行ってきました。
台湾国内全国で流される語学学習の内容のラジオですが、いつも録音の時はもんのすごい緊張しています。いや…だって会話が全部超速の中国語ですから。ゆっくりと話すことができる会議とかであればまぁ受け答えが出来ます。でも…ラジオは一番やばい。中国語のキャッチボールスピードが半端じゃない上に、間違えると空気が冷た〜くなります∑(゚Д゚)。いつも豪速球の球が顔面めがけて飛んで来ます(もはやキャッチボールとはいえない)。
きゃあぁああ〜〜。それに、2人でやっているのですが、相手がぼけたところに突っ込むのが大変wwそれになんか変なツッコミをしたら空気がまたこおってしまうという…(泣)すべった瞬間のトラウマが消えません。
語学が上手になる方法、それは「断らない」
僕は今、台湾でラジオ室で2時間話したり、テレビで中国語を話しまくったり、大学でリアクションのものすごく薄かったり食いつきがものすごくよかったりの大学生や、専門学校の学生に講演したりしていますが…なんでこんなに忙しいのかな…と考えてみました。わかりました、それは僕が「ノーと言えない日本人」だからです。なんか頼まれるとすぐにオッケーをしてしまうので、気がつけば予定がいっぱいになっています。でも、これは中国語学習の場と考えたら、ものすごく貴重だなと気がつきました。学生のときにはぜったい体験させてもらうことのできないすごいレッスンですよね。
下手だから断るではなく、下手だから仕事を受ける
結構語学がちょっとできるようになってくると、上で話したような依頼が結構来るのですが、上手になるためには断らなくてよかったなと思っています。もし断っていたら、僕は今も経験がなくて自信のない人間だったと思います。こういった強制的な舞台は、正直言って3回目くらいからもう慣れてます。
でもよく考えると、母語話者数十人の前で2時間以上外国語を話すって、
とっても刺激的(ガクブル)。でも、何回もやっていたら、その刺激が当たり前になっていきます。
できそうにないな…と思ったら
そんな時には「ありがとうございます。精一杯頑張ります」でよくないですか?
だって一回もやらなかったら、一生できない人になってしまいます。でも、一回やったら「やったことがある人」になれるんです。
思いっきりずっこけて、時には馬鹿でかい恥をかくことが語学には必要だと思います。まぁ、いいじゃないですか、100回恥書けば上手になれると思えば安いもんです。