やりたいかわからん苦手なことに努力するよりも、やりたいと思うことに全力をつくすことのほうが1億倍大事。
台湾で7年生活しています。いく老師です。
日本と台湾でどたばたと毎日をすごしています。
僕の台湾人の妻チーチーはというと、横でのんびりしています。
では今日のお話、皆さん苦手なものはありますか?
私は英語や数学が苦手です。
その苦手なもの…振り返ってみて必要でしたか?
小学校、中学校、高校と嫌いではありましたが、嫌いなりに英語や数学を学びました。実は僕は途中学校に行けない期間もありますが、学校にいた間は授業に出ろと言われて嫌いな授業であっても素直に出ておりました。さてさて…みなさんも同じ経験があると思います。
そして、ぼくと同じことをおもったのではないでしょうか。この時間にはいったいなんの意味があるのだろうか…と。
そして今、その苦手なことはどうなっていますか。
僕…今も数学…英語が嫌いです。全くもって変わっていません。そして…今までやってきた仕事でも使っていません。もしかしたらその嫌いなことがわかるまでの時間が大切だという人もいるかもしれませんが、時間をかけすぎたんじゃないかなと思います。
その時間をもっと別のことに使ったほうがいいのではないかと。
僕は中国語を24歳からはじめました。
そして、それから6年、今僕はテレビで中国語を使って話したり、ラジオ番組で2時間以上中国語で話しています。そして、大学や専門学校で公演をしたりもできるようになりました。
これをもし英語で…といったら、100パーセント無理です。
どうしてこんな風に中国語はできるようになったのに、英語はならなかったのでしょうか…。
それは…
本当に中国語を勉強したかったからです。
気持ちの問題!?そうです。気持ちの問題です。
僕は台湾妻チーチーに会って、台湾と日本の間で生活をすることを決めてから、
他のことは何も考えずにとにかく一心不乱に中国語を勉強し続けました。
ご飯を食べている時も、トイレにいっている時も、とにかく中国語を勉強し続けました。そして、気がつけば、周りの人よりも中国語が上手になっていました。
こんな風に勉強したものが他にも幾つかあります。
それは、本を書くこと、そして、漫画を描くことです。
この二つのことも、他のことを犠牲にしながら集中してやりつづけました。
すると、この二つもびっくりするスピードで、
どんどんと自分が成長しているのがわかりました。
大事なことは取捨選択
人が努力できる時間には限りがあります。
しかし、成長には時間を使うしかありません。
自分がやっていてどうなるかとか不確かなものに時間をさくなんてもったいない。
やりたいと思うことがあるなら、他のすべてのことを忘れてそれだけをやるのが大事です。そうすれば、びっくりするくらい成長が必ずできるのですから。