【語学学習】ねぇ、できるようになってから何をしたい!?語学学習って本当にみんながやる必要があるのかな?という話。
みなさんこんにちは、台湾日本を行ったり来たり、語学書籍専門作家のいく老師です。さてさて、今日も語学学習のコツについて話したいと思います。
みなさん、語学がはやくできるようになりたいと、毎日頑張っている人がたくさんいますね。でも、今日はちょっと立ち止まって少し考えてみてください。
語学が出来るようになってからのことどれくらい考えています?
語学学習を始めることは難しいことではありませんね。みんな「語学学習は大事だ(っぽい)」、「語学はできるようになった方がいい(ってばっちゃんが言ってた)」と、学習を始めます。でも、できるようになったら何がしたいのか?どうなりたいのかを真剣に考えている人はどれだけいるのでしょう(=゚ω゚)チラッ
例えば、学校教育ではそこが抜けてしまって、漠然としながら学習している人も多いのではないでしょうか。「学習するのが当たり前だから」、 「みんながしているから」でいいのでしょうか。…いいわけないですよね。
道具は使わない人には必要ない
語学は道具です。仕事での交渉の時、旅行の時、この道具があれば他の人よりちょっと特別な体験ができます。そして、そんな時にこの道具を使いこなすことができれば、いろいろな機会を手に入れることができるとっても素敵な道具です。
でも、もしあなたがこの道具を必要としていないなら、この道具を本気で使いたいと思っていないなら、それを勉強する時間は別のことをしたほうがいいと思います。「みんなと一緒に」何十時間も必要のない道具を磨く必要もないのです。当たり前ですが、外国語を話す能力は使わない人には全く必要のない道具です。
でもいつか使うかもしれないし。
あなたは「いつか山に登るかもしれないから…」と、なんの予定もないのに登山靴やピッケルを買ったことがありますか。いつか使うかもしれないから…と、スキューバーダイビングのセットを買ったことがありますか?…ないですよね。道具は必要になったその時に、自分のレベルにあったものを研究し、買い始めればいいんです。
なぜやるのかをしっかり考えよう
そもそも、いつ使うかもわからない道具に、そんなにモチベーションを高く保つことはできないですよね。だから、勉強に気が入らない。だから上手にならないのではないでしょうか。
まずは「なんとなく勉強をする」という態度から卒業しましょう。立ち止まって自分がなぜその言語を学びたいのか。どのくらい上手になりたいのか。そして、できるようになったら…絶対に◯◯がしたい!!!という動機を探してください。そうしたら、きっと今よりもスムーズに学習を続けることができますよ。